全然違う! 質量と重さの違い
こんにちは! じゅんです。
前回は、
「作用反作用の法則」
について書きました。
作用反作用を意識できていますか?
さて、今回は
質量と重さについて
書きたいと思います。
✓質量と重さって違うの?
✓その違いって重要?
このように思っている人は要注意です
質量とおもさは全然違います。
この違いが分かっていないと
いくら問題を解いても
物理の基礎がわかっていないのと同じなので
物理の成績は全然上がりません。
一生懸命勉強して成績が上がらないのは
つらいですよね…
そうならないためにも
このブログで
質量と重さの違いをしっかりと確認して
行きたい大学に行けるように
物理の成績をあげましょう!
では、質量と重さの違いを説明します。
質量とは、
物体そのものが持っている量のことです。
単位は[kg][g]などを使います。
物体そのものの量なので、
場所によって値が変わることはありません。
一方、重さとは
物体に働く重力の大きさのことです。
よく物理の問題で、物体に働く重力をmgと表しますよね
それがまさに「重さ」です。
つまり、重さは質量に重力加速度をかけたものなのです!
なので単位はN(ニュートン)です。
重さは質量と違い、場所により値が変化します。
なので、
質量が60kgの人が
地球の重力の1/6倍の月に行くと
質量は60kgのままですが重さは1/6になります。
しかし、
ここで疑問に思う人がいると思います。
なぜ体重の単位はkgなの?
と、体重計に乗ると体重計には
人の”重さ”がくわわります。
なので体重計はN(ニュートン)になりそうですよね。
しかし、体重計は重さを質量に換算して表示させているので
単位はkgであっているのです!
どうですか?
質量と重さの違いは理解できましたか?
この違いは言葉の定義の話にもなるので
しっかりと確認しておきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。