周りと差がつく次元解析
こんにちは! じゅんです。
前回は、
「次元」
について書きました。
今回のテーマは
前回お話しした次元を
しっかり意識する方法です。
今回の記事を読まないと
いつまでも次元や単位が
使いこなせず、物理の点数も伸びない、
模試の偏差値も上がらず
行きたい大学もいけないかもしれません。
逆に、
今回書くことを
あなた自身でしっかり実践することで
単位や次元を理解することができ、
物理をより深く理解できるようになり
点数も今よりも10点、20点
もしくはそれ以上も点数が上がるかもしれません。
一緒に物理の成績をあげて
行きたい大学に行きましょう!
では、次元を意識する方法とは
それは次元解析です!
次元解析とは、
組立単位を基本単位であらわして
でてきた基本単位の次数を調べることです。
次元解析のやり方を具体的な例を用いて
2ステップで説明します。
1ステップ
・組立単位を基本単位であらわす!
圧力(Pa)は1m^2あたりにかかる力(N)でしたね!
したがって、
[Pa]= [N]÷[m^2]
= [N/m^2]
ここで、[N]=[kg・m/s^2]なので
[Pa]= [kg・m/s^2 ・/m^2]
= [kg/(m・s^2)]
基本単位であらわせました!
2ステップ
・基本単位の次数を調べる
[Pa]= [kg/(m・s^2)] =[m^-1・kg・s^-2]
m(メートル)がー1乗、kg(キログラム)は1乗、s(秒)はー2乗
ということがわかりました!
これで次元解析が完了です。
これを新しくでできた公式に使うことで理解が深まり、
問題を解いた際に出てきた答えを次元解析することで
単位間違いなどの間違えに気づくことができます。
正直、次元解析というのはやるのめんどくさい
そう感じる人が多いと思います。
しかし、物理は最初から最後まで単位が密接にかかわってきます。
なので、次元解析というのは避けては通れません。
次元解析を知っているのと
次元解析を使えるというのは全くの別物です。
この記事を読み終わったら
すぐに問題集を開いて次元解析の練習をしてみましょう!
最初は時間がかかると思いますが
慣れてきたらすぐにできるようになるので
この機会にいますぐできるようにしましょう!!
ここまで読んでいただきありがとうございます。