知らないとヤバい?! 単位合わせと単位変換!①
こんにちは! じゅんです。
前回は、
単位について、
やりましたね。
次のテーマは、前回の実践編、
「単位合わせと単位変換について」です!
今回の記事ではその中でも「単位合わせ」について書きたいと思います。
前回のブログで説明したのですが、
物理の点数を上げるには単位を意識することが
とても大切です。
✓単位って何?
✓数値はあってるけど単位が違う
✓単位をなんとなくつけてる
上のような人は、
いくら勉強をしても、
物理の点数は伸びないままです…
ひたすら問題を解いても
テストでの点数が一向に上がらなかったら
つらいですよね。
逆に、今回と次回の記事で説明することを
実践することで物理の成績を上げ
周りの人からほめられること間違いなしでしょう!
それでは、「単位合わせ」について具体的に
等加速度直線運動の物体の位置の公式
を使って説明します。
まず、等加速度直線運動とは
名前の通り加速度が変化せず、
直線運動を行う運動のことです。
その時の物体の位置の公式は
x = v0t + at2
と表せました!
この公式を単位の点から見てみましょう。
まず、左辺に注目してみましょう!
xは位置のことなので
単位はm(メートル)です。
次は、右辺に注目してみましょう!
使われている文字は
v(速度) 単位は m/s(メートル毎秒)
t(時間) 単位は s(秒)
a(加速度) 単位は m/s^2 (メートル毎秒毎秒)
(* ^2は二乗の意味です。)
ですね!
(右辺)=v0t + at2
v0t の単位に注目しましょう。
v0は速度なので (m/s) tは時間なので (s)
よって、単位だけに注目すると
v0tは、
/は割り算を意味しているので
(m/s)×(s)=(m)
単位はm(メートル)になります!
at2 にも注目してみましょう!
aは加速度なので(m/s^2)、tは時間なので(s)
よって、
at2の単位は、
(m/s^2)×(s)^2 = (m)
これもm(メートル)になるんです!
ここであることに気づくと思います。
そうです!
物理の公式というのは(左辺)と(右辺)の単位は
必ず一緒になるのです!
これを確認した上の作業を「単位合わせ」と言います!
単位合わせができるようになると
例えば、
x = □t + at2
このように公式を一部分忘れてしまうことがあると思います。
しかし、
単位に注目すると左辺の単位はm(メートル)なので
右辺もm(メートル)になるから
□には v(m/s)が入るのではと推測することができるのです!
このような単位合わせの練習を
毎日10分だけでも新しい公式や解いた問題でやることで
公式を丸暗記しなくてよくなり、
答えにや式に自信がないときに検算ができるようになり、
ミスが減りテストの点数がどんどん上がっていきます!
今回書いたことを
いますぐ実践しましょう!
ここまで読んでくれて、
ありがとうございました!